突然ですが、昨年１０月末時点で、日本記念日協会という協会が認定した記念日は、２６００件もあるそうです。この協会が認定する記念日には認定基準があるようで、記念日の由来、希望団体の活動内容等を把握し、基準を満たすものだけが記念日と認定されるとのことです。毎日誰かの記念日とは言いますが、協会に認定されていない野良の記念日も含めると、毎日どのくらいの記念日があるのでしょう。

昨年の１１月１２日、中学からの親友の皮膚科医が一般市民向けに講演をするというので、コンベンションホールまで聴講しに行ってきました。講演会自体は前半と後半に分かれており、友人は後半の講演者で、皮膚癌の鑑別や治療法、気をつけること等を話していました。講演自体２５分にわたって喋り続けるもので、後日、本人に聞いたら、台本もなくいつも患者さんに説明しているように話していただけとのことでした。皮膚の病気について少し詳しくなるとともに、やはり１０年選手ともなれば凄いなあと刺激をもらえた講演でした。

なお、１１月１２日は「良い（１１）皮膚（１２）の日」ということで、協会にも認定されている記念日だそうです。病気になる前に、お医者さんに講義を受けることは、予防の観点から見てもいいことだと思いますので、来年の皮膚の日は是非皆さんもチェックしてみてください（事前申込み制・無料でした）。