私の父は、教員をしておりましたが、定年退職を機に農業に目覚め、長い間使用されていなかった祖父の実家の田んぼを本格的に復活させました。もちろん、農業については素人であり、何も知らないところからのスタートでしたが、幸い、父の友人に農業に詳しい方がいたようで、その方に色々と教えて頂きながら、必要な農機具を揃えたりと着々と準備進めています。

私も、都合がつけば手伝っておりますが、先日、４月３０日、水が入った田んぼに入り、トラクターでは耕しきれない端を耕すという作業を行いました。熊野町で育っておりますので、幼少期に田んぼでの作業体験をしているかもしれませんが、記憶にある限りでは、水を引いた田んぼに作業のために入るのは初めてでした。

当然ですが、作業中には様々な生き物と遭遇しました。最も多く遭遇したのは、蛙です。出産前なのか、お腹が大きな蛙が多かった印象です。別の蛙を背負っている状態の蛙や、水面から顔だけを出してこちらの挙動を伺っている（？）蛙がいました。また、蛙の次によく見られたのはイモリでした。普段の生活では、蛙やイモリに出会うことは少ないので、貴重な体験だったと思います。

次回は、今回耕した田んぼを均す作業をするとのことですが、カープ観戦と被ってしまい参加できません。次々回がいよいよ田植えとのことなので、田植えには是非参加しようと思っています。