先月の終わり頃、長男は遂にハイハイを習得しました。当初は、2、3歩ハイハイしたら休憩していたのですが、現在はどこまでも追いかけてきます。ある程度自由に動けるようになったことが嬉しいのか、いつもにこにこと笑いながら追いかけてきます。
長男がハイハイを完全にマスターしたと判断した私と妻は、満を持して、長男を某ショッピング施設で開催されるハイハイレースへ出場させることにしました。私は、来る決戦の日まで、長男のハイハイをより高度のものへと昇華させるべく、長男と一緒に沢山ハイハイをしました。
そして、決戦当日、予定通り決戦の地へ赴き、受付を済ませました。今回は、6カ月から1年6カ月の赤ちゃんが4人一組でレースを繰り広げるという形式でした。私は、長男の対外レースのデビュー戦ということで、受付直後から非常に緊張しましたが、日ごろの息子のハイハイの熟練度からして、あわよくば優勝もありうるのではと期待もしていました。
ところが、上には上がいるとはよく言ったもので、結果はなんと最下位でした。
長男はスタートの合図程度では動かないという大物ぶりを見せ、おもちゃに釣られてハイハイを開始した時には、他の3人の赤ちゃんはゴール付近に到達していました。長男は自身が断トツで最下位であることを一切気にせず、一歩ずつ確実に進み、制限時間内にゴールまで到達しました。
圧倒的最下位ではありましたが、長男は、慣れない状況の中で、諦めたり泣きだしたりせずしっかりゴールできました。かわいいですね。
今回は、私の作戦ミスもあり、優勝は逃しましたが、これからも引き続きハイハイレースに出場し、優勝を目指そうと思います。なお、写真は、散歩中の長男の後頭部です。